2016年08月19日

猫の前では迂闊な事を言わない様に

実家の側の家で飼われている猫と久しぶりに遭遇しました。

家の玄関から出て来て私に気が付くと、ニャッと言いながら走り寄ってきて

お約束の足スリスリとゴロゴロにこの足は今私の枕よのコンボ。

眼を閉じて尻尾はパタパタとご機嫌です。



「久し振りだね、元気みたいでよかったよ」と撫でていると

他の家のお婆さんがやって来て私と挨拶した後、じっと猫を見ています。

猫は素知らぬふりで見向きもしません。

この人猫嫌いで何かにつけ猫と飼い主にカチンとくる事言う人で

近所の猫達はこの人が来ると避けていく程です。

何か言うかなとちょっと構えていたら



「この猫あんたの事覚えてんのかよ」

遠まわしにこの猫が私の事覚えてる訳ないという言い回しというかニュアンス。

すると私より先に猫が反応しました。

上半身をお越し、その人を唸って威嚇し出しました。

さっきまでののんびり感は消えてしまい、これはまずいと思い猫を撫でながら

「この猫いつも自分から来てくれて撫でさせてくれるんですよ」と切り返したら

お婆さんは去って行きました。



猫は私に振り向いてニャアと一鳴きしてくれましたが、

何となく「気にするな」と言われた気がします。

余計な一言は人間も猫も解る物なんですね。



Posted by roosevely at 00:23│Comments(0)
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